日日是好日

【身近な自然】 【音楽】 その日のこと・・・

映画 【セッション】 狂気と情熱との狭間で生み出される張り詰めた音楽の魅力

こんにちは ぼら です
音楽の魅力の詰まった映画を一本見ましたのでご紹介させていただきます

 

 

あらすじ

名門音楽大学に晴れて入学しそこで 主人公アンドリュー は一流ジャズドラマーになる夢を追っていきます
しかし 待ち受けていた学校の教師は絵に描いたような 鬼教師フレッチャー 
罵倒は朝飯前 体罰で体にリズムを叩き込み 仕舞にはイスを投げつける次第であります

現代のこのコンプライアンスパワハラ問題に厳しい状況では即刻ワイドショーに取り上げられ連日のように話題をかっさらっていくことでしょう!
でもその中でも僕はどこかの既視感をこの映画の中に感じました・・・

なんだ?

 

 


あっ!」 一徹(注・1)  です! 昭和スポ根漫画の大金字塔 【巨人の星】の です
アメリカにも一徹イズムが継承されてるんだ~・・クリビツテンギョウです!

しかしながら 「ジャズドラマー養成ギプス」 は作品内では使用されておりませんでした
どうりで見入ってしまった訳だ 僕の昭和世代DNAに入り込んだ作品だったのです

ドラムスティックを操る両手からまさに血のにじむ練習に耐えながら必死に鬼教師に喰らいついていきます
しかし過酷な環境に身も心もボロボロになりアンドリューは遂にはドラムから離れる生活を選択します 厳しすぎる一流への登竜門 音楽を楽しむことさえ許されない

時が流れ とあるジャズバーで アンドリューはフレッチャーに期せずして再開します
なんと学院の職を辞したとのこと 教え子であり 【ネクスト・チャーリーパーカー】 と期待されていたプレイヤーが自ら命を絶った理由が彼にあった事が判明したのです

フレッチャーは自分の学院での信念を打ち明けます
「私は皆を想像以上の所まで押し上げたかった それが絶対的に必要だった」
「でなければ 次の サッチモ(注・2) と チャーリー(注・3) は現れない」

アンドリュー「あなたはやり過ぎだったのではないか?次のチャーリ―を挫折させたのでは?」
フレッチャー「いいや次のチャーリーは何があろうとも挫折しない」
アンドリュー「きっとね」

フレッチャーに誘われ またアンドリューはドラマーとして舞台に立つ決意をします
そして映画のクライマックスで演奏される曲 【キャラバン(Caraban)】(注・4)


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感想

ラスト9分19秒の映像はまさにジャズライブを鑑賞しているかのような圧巻のものです
情熱と緊張のステージ このシーンだけでも見る価値大ですヨ

フレッチャー先生の指導はもちろん褒める事の出来ない物です しかし 映画の中ではそこに異様な緊張感が醸し出され共に一流を極めようとする者の凄みが表現されています

狂気】と【情熱】 高みを望むほどその境界線は細く細くなりどちらに傾いてもおかしくはない

JAZZアルバムはセッション一発録りという作品も少なくありません 50~60年前の曲を今聴いてみてもビシビシとヒリヒリ感が伝わってくるのはこの【緊張感】でしょうね

機会がございましたらこの映画ご覧ください!

それでは・・

(本文注意書き)

  1. 星一徹 昭和型ミスターパワハラオヤジの代表である 当時は特段の問題にはなって無いが 現在では一発で文春砲を喰らう人物である
  2. サッチモ 米国のジャズトランペット奏者 ルイアームストロング の愛称 口が大きいのでSatchel Mouth(小型カバン口つまり大口)略してSatchmo(サッチモ)と呼ばれた NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』 で取り上げられ再注目
    現在活動休止中の日本のロックバンド 【Suchmos(サチモス)】 はサッチモがバンド名の由来


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  3. チャーリーパーカー 米国のジャズアルトサックス奏者 「モダン・ジャズ(ビバップ)の父」とも言われる 彼を抜きにして近代ジャズは語れないほどのジャズジャイアントである


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  4. キャラバン 1935年デュークエリントンとエリントン楽団のトロンボーン奏者ファン・ティゾールが作曲したジャズの楽曲

 



  
  

 

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